複素数の表記

数値の右にiを付けると複素数になります。

1 + 2i: 定数 + 虚数 = 複素数

4.2342 + 2.3527i: 浮動小数店　+ 虚数 = 複素数

1.e+3i: 指数表記法の虚数

7.27151e-10i: 指数表記法の虚数

5.32521e-10 + .12345e+2i: 指数表記法の実数 + 指数表記法の虚数

複素数のタイプ

complex64: 実数部32ビット＋虚数部32ビット

complex128: 実数部64ビット＋虚数部64ビット

real関数

複素数タイプの値から実数部を取得。

imag関数

複素数タイプの値から虚数部を取得。

complex64からfloat32

var r1 float32 = real(num1)
var i1 float32 = imag(num1)

例のコードでnum1はcomplex64なのでcomplex64タイプの複素数から実数部や虚数部は32bitなので取得した値がfloat32タイプの変数に与えれれます。

complex128からfloat64

var r2 float64 = real(num5)
var i2 float64 = imag(num5)

例のコードでnum5はcomplex128なのでcomplex128タイプの複素数から実数部や虚数部は64bitなので取得した値がfloat64タイプの変数に与えれれます。

用語

複素数（ふくそすう）: 복소수

虚数(きょすう): 허수