Categorygithub.com/ifritJP/simple-proxy
repositorypackage
0.0.0-20240822115245-b26e815e57e3
Repository: https://github.com/ifritjp/simple-proxy.git
Documentation: pkg.go.dev

# README

-- coding:utf-8 --

#+AUTHOR: ifritJP #+STARTUP: nofold #+OPTIONS: ^:{}

#+TITLE: simple proxy

これは、シンプルな http proxy です。

  • 特徴
  • この proxy は、以下の機能を提供します。
    • プロキシ認証機能 (on/off)
    • プロキシの forward 機能 (on/off)
    • forward 先の認証方法指定
    • ip フィルタ
  • go で実装しているため、さまざまな環境へ簡単に導入できます。
  • テストなどで一時的に proxy を使いたい場合に、 インストールや設定の手間なくコマンド 1 つで動きます。
  • 使用方法

使用例

: simple-proxy -user 123:abc -p 80 -forward http://proxy.com:8080/

  • プロキシ認証
    • id に 123 を指定
    • pass に abc を指定
  • proxy のポートに 80 を指定
  • forward 先に =http://proxy.com:8080/= を指定

** オプション

  • p
    • proxy の listen ポートを指定します。 これは必須です。
  • forward
    • forward 先の proxy を指定します。
    • このオプションを指定しない場合、 forward しません。
    • forward することで、多段 proxy を構築できます。
    • forward 先の proxy 認証には、 forward するセッションに指定されたものを使用します。
    • セッションを forward するかどうかは、 そのセッションの request 先のホストのアドレスによって切り替えます。
    • request 先のホストのアドレスがプライベートアドレスでない場合、 セッションを forward します。
    • 逆にプライベートアドレスの場合、forward しません。
    • この動作は pf オプションで切り替えられます。
    • DNS を使ったホスト名の IP アドレス変換は行ないません。 ホスト名が IP アドレス指定でない場合は、 プライベートアドレスではないと判断します。
  • forwardAuth
    • forward 先 proxy の認証方法を指定します
    • none
      • 認証しません
    • pass
      • この proxy と同じ認証を使用します
    • =spec:id:pass=
      • 指定の id:pass を利用します
  • pf
    • このオプションが指定されている場合、 プライベートアドレスであっても forward します。
    • forward オプションが指定されている必要があります。
  • user
    • proxy 認証の ID/PASS を登録します。
    • オプションを指定しない場合、認証なしの動作になります。
  • aip
    • このプロキシにアクセス可能な IP アドレスを限定します。
    • 省略した場合は、アクセス可能な IP アドレスを限定しません。
    • IP アドレスは、 192.168.0.1/xx の形式で指定します。
  • help ヘルプを表示します。