csvtoexo

csvファイルのデータを元に、aviutlのオブジェクトファイル(exoファイル)を生成します。
生成には、デザインのテンプレートとなるテキストオブジェクトを配置したオブジェクトファイルも必要です。
durationオプションでオブジェクトの長さを指定するオブジェクトファイルを設定することもできます。

csvファイルで同じ行のデータは、オブジェクトがグループ化されます。

Usage

csvtoexo [-duration <duration exopath>] <template exopath> <csvpath>

• duration: データごとのオブジェクトの長さの元になるexoファイル

Example

元データ(data.csv)

No.1,Genre1,Title1,Artist1,Team1
No.2,Genre2,Title2,Artist2,Team2
No.3,Genre3,Title3,Artist3,Team3
No.4,Genre4,Title4,Artist4,Team4

テンプレートオブジェクトファイル(template.exo)

AviUtl拡張編集
拡張編集画面を右クリック>ファイル>オブジェクトのエクスポートで入手

AviUtlプレビュー

テキスト

[exedit]
width=1280
height=720
rate=60
scale=1
length=480000
audio_rate=44100
audio_ch=2
[0]
start=1
end=599
layer=1
group=3981
overlay=1
camera=0
...

コマンド実行

> csvtoexo template.exo data.csv
Finish: output.exo generated.

出力オブジェクトファイル(output.exo)

template.exoのデザインでdata.csvのデータが出力される

durationオプションでオブジェクトの長さ指定を行う場合

時間指定オブジェクトファイル(timeline.exo)

> csvtoexo -duration timeline.exo template.exo data.csv

output.exo

オブジェクトの長さがtimeline.exoのオブジェクトの長さと同じになる